みなさん、アメリカにも温泉があるって知っていますか?それはロサンジェルス近郊にある、シカモア温泉というところで、カリフォルニア州に住む日本人にはメジャーなスポットです。

1886年に金鉱目当てに掘っていたところ、温泉を掘り当てたのがシカモア温泉の始まりだそうです。

客室は広い敷地に自然を生かして配置されて、まるで森の中にいるような造りになっています。

アメリカではもともと日本人のようにみんなでお風呂に入るという習慣がなく、大浴場のようなものも当然ないので、ここも大浴場はなく各部屋にそれぞれジャグジーのバスタブがあります。

部屋によって温泉水と普通の水を選べます。

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日本人なら絶対に温泉水を選ぶのですが、アメリカ人は硫黄のにおいがするので普通の水を好む人も多いようです。

そして、プライベートな空間で温泉を楽しみ、ヘルシーな食事をしてゆっくり静養するといった感じです。

敷地内にはマッサージやスパもあり、まさに大人の癒しスポットです。

また近くにはワイナリーもあります。

カリフォルニアのワイナリーと言えばナパ地方ですが、ここテメキュラ地方も大きなワイナリーがいくつかあり、しかもカリフォルニア、ナンバーワンに選ばれたワイナリーもここにあるのです。

温泉とワインの旅、とっても魅力的です。






世界3大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝は北米大陸のアメリカとカナダの境にありますが、滝で浸食されて上流へ移動しているって知っていましたか?1950年頃までは年間約1mも浸食で移動していたそうです。

このままではエリー湖に埋没してしまうということで、60年代にカナダ滝の落下水量を均等になるよう工事をし、現在は年間約3cmの浸食にとどまっているそうです。

それでも2万5千年後には滝は消滅してしまうそうです。

自然に出来たすばらしい景色ですが、自然のままではなくなってしまうなんて、なんとも壮大で儚いものですね。

みどころはたくさんありますが、なんといっても1番人気は「霧の乙女号」のツアーです。

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遊覧船で滝壷の近くまで行くことが出来ます。

チケットを購入すると一人ずつポンチョが渡され、それを着て船に乗り込みます。

そしてどんどん滝壺に近づいていきますが、案の定、水しぶきも激しさを増していき、最終地点では豪雨の中にいるような状態になります。

もはやポンチョも意味をなさない感じです。

でもそれも旅の醍醐味、みんな大満足のツアーです。

他にも滝の真上から眺められるテーブルロック、滝の裏側や真横に行くことが出来るジャー二ー・ビハインド・ざ・フォールズなど、観光客を喜ばせる仕掛けがたくさんあります。

滝の近くのホテルに宿泊すれば、部屋からダイナミックな滝をみながら過ごすことも出来ます。

ぜひ行ってみたい観光地の一つですね。






キウイフルーツといえばビタミンが豊富な健康的なフルーツというイメージで、ぜひ食べたいものの一つだと思いますが、食べてみると酸っぱくて完食できなかったことありませんか?私もゴールドキウイは好きですが、グリーンのキウイは久しく買ってないなと気がつきました。

そんな時、へぇ~と思う情報が。

キウイは自分の力では熟せないというのです。

なので、いくら上手に保管してそろそろ食べごろかな~とむいてみても、やっぱり酸っぱいのです。

しかしすべてが酸っぱいという訳ではなく、甘くて美味しいものもありますよね?どうしたら博打打ちのようにではなく、甘いキウイを確かめて食べることが出来るのでしょうか?まず、形にヒントがありました。

丸いキウイよりも楕円形の方が甘いそうです。

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キウイはつる性の木になりますが、枝の先端より根元になった実の方が栄養をたくさん吸収していて甘いのです。

そして根元の実は楕円形をしていているのです。

スーパーでキウイを選ぶときは楕円形のものを選びましょう。

そして、次に買って来たら机の縁などで卵を割るようにコツんとしてちょっと傷を付けてください。

そうすると自分自身でエチレンという実を熟させる成分を出し、成熟が始まるのです。

一つだけ傷を付けて、他のキウイと一緒にビニール袋に入れて保管しておきましょう。

傷ついたキウイから出たエチレンで、他のキウイも熟していきます。

そして、そろそろ食べごろかな、と確認する時、キウイの上下を挟むようにもって柔らかさをみてください。

真ん中の軸の部分が柔らかければ、中まで甘くて美味しくなっています。

これでいつでも甘くて美味しいキウイを食べることが出来ます。

ぜひおためしあれ。






寒い冬のお風呂は格別です。

バスタイムを格別にするために、入浴剤をつかっている人もたくさんいると思います。

お店には様々な種類の入浴剤が売られていますが、みなさんはどうやって選んでいますか?入浴剤には、無機塩類系、炭酸ガス系、薬用植物系、酵素系、清涼系、スキンケア系と結構な種類があります。

無機塩類系は塩類が皮膚の表面の蛋白質と結合して膜を形成し、この膜が身体の熱の放散を防ぐために、入浴後の保温効果が高く湯冷めしにくくなります。

特に硫酸ナトリウムは皮下組織の賦活作用、修復作用があり、あせも、ひび、あかぎれ等の予防に効果があります。

また、炭酸水素ナトリウムは石鹸と同じように皮膚の汚れを乳化し、清浄効果があります。

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炭酸ガス系は、炭酸ガスの血管拡張作用を有効利用したものです。

お湯に溶けた炭酸ガスは皮膚吸収により皮下内に入り、直接血管の筋肉へ働きかけ血管を拡げます。

血管が拡がると末梢血管の抵抗が弱まるので血圧が下がり、血流量が増え、その結果全身の新陳代謝が促進されて疲れや痛みが回復します。

また血液が体表面の熱を全身へと運び、身体の芯まで温まります。

皮下内に入った炭酸ガスは、肺から呼吸によって体外へ排出されますので、身体の中に蓄積するようなことはありません。

薬用植物系は、生薬の種類によって異なりますが、生薬に含まれている化学成分の働きと、独特な香りの働きからなりたっています。

生薬はそれぞれ長い歴史の中から生まれ、その効果は医療薬として欧米でも高く評価されています。

血行促進効果や湯冷め防止効果があります。

酵素系は、生物の体の中で作られ、蛋白質や脂肪、澱粉等を分解して消化や洗浄を助ける効果をもっています。

入浴剤に酵素を配合する目的は、皮膚に無理な刺激を与えずにきれいにし、他の成分と一緒に入浴効果を高めます。

人の皮膚表面の角質層は、温度や刺激から体を保護する働きを持っていますが、落ちにくい毛穴や皮膚の汚れに作用して、汚れを小さくしたり別の形に変えたりして洗い流しやすくします。

その結果、入浴後は清潔で滑らかな使用感になります。

清涼系は、夏の入浴を快適にするためのもので、主にメントール、炭酸水素ナトリウム、硫酸アルミニウムカリウムを配合して入浴後の肌をサッパリさせます。

スキンケア系は、保湿成分が入浴中に皮膚に吸着浸透し、スキンケアをします。

特に冬の乾燥時は、入浴後過度に角層中の水分が失われ、お肌のかさつきが起こりやすくなっていて、入浴剤によるスキンケアが重要となります。

また入浴で膨潤したお肌は、浸透し易い状態になっているので、保湿成分が肌の表面に吸着するだけではなく、角層内部にまで浸透していきます。

その結果、入浴後はお肌がしっとり、すべすべになります。

それぞれの効能を知ると、入浴剤選びもまた楽しくなるのではないでしょうか?




入浴剤の入ったお風呂の残り湯、みなさんはどうされてますか?残り湯の再利用といえば、洗濯に使うのが一般的ですが、入浴剤が入ったお湯は洗濯に使っても大丈夫なのかしら?ときっと悩んでしまうことでしょう。

実は、入浴剤入りの残り湯、洗濯に使ってもOKなんです。

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洗剤成分を妨げる成分は入っておらず洗浄効果には問題ないそうです。

ただし、すすぎは真水で行いましょう。

またつけ置き洗いにこの残り湯を使うと入浴剤の色素が洗濯物に接触する時間が長くなり、洗濯物に染着する可能性が高くなるのでやめましょう。

一つ注意点は、軟仕上げ剤を入れるときに残り湯を使うと、まれに入浴剤の色素が洗濯物に染着する場合があります。

一度染着すると漂白剤を使って洗っても落ちにくくなったり、前回の洗濯の際の柔軟仕上げ剤が洗濯物に過剰に残っていた場合、その部分に染着することがありますので、柔軟仕上げ剤は決められた分量をご使用しましょう。

漂白剤はしようしても問題ありません。

また、時入浴剤入りの残り湯をプランターの植物や鉢植えなどに使っても大丈夫なのでしょうか?こたえは○です。

植物への影響は安全性が確認されています。

ただ、バラ科の植物は塩分を嫌うので、使用はさけた方が良いでしょう。

掃除にも残り湯を使うという人もいるかもしれませんが、残り湯には人の体の垢や汚れが含まれているので、入浴剤が入っているいないに関わらず、さけた方がよさそうです。