12月 14th, 2013
世界3大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝は北米大陸のアメリカとカナダの境にありますが、滝で浸食されて上流へ移動しているって知っていましたか?1950年頃までは年間約1mも浸食で移動していたそうです。
このままではエリー湖に埋没してしまうということで、60年代にカナダ滝の落下水量を均等になるよう工事をし、現在は年間約3cmの浸食にとどまっているそうです。
それでも2万5千年後には滝は消滅してしまうそうです。
自然に出来たすばらしい景色ですが、自然のままではなくなってしまうなんて、なんとも壮大で儚いものですね。
みどころはたくさんありますが、なんといっても1番人気は「霧の乙女号」のツアーです。
遊覧船で滝壷の近くまで行くことが出来ます。
チケットを購入すると一人ずつポンチョが渡され、それを着て船に乗り込みます。
そしてどんどん滝壺に近づいていきますが、案の定、水しぶきも激しさを増していき、最終地点では豪雨の中にいるような状態になります。
もはやポンチョも意味をなさない感じです。
でもそれも旅の醍醐味、みんな大満足のツアーです。
他にも滝の真上から眺められるテーブルロック、滝の裏側や真横に行くことが出来るジャー二ー・ビハインド・ざ・フォールズなど、観光客を喜ばせる仕掛けがたくさんあります。
滝の近くのホテルに宿泊すれば、部屋からダイナミックな滝をみながら過ごすことも出来ます。
ぜひ行ってみたい観光地の一つですね。